みなさんこんにちは!
今回はりんごの保存方法についてです。
りんごは身近なフルーツだけに、間違ったまま保存してもったいないことをしている人が多いのではないでしょうか?
りんごは一般的に「冬のフルーツ」ですが、
今では1年中スーパーに並ぶようになりましたね。
夏と冬でもりんごの保存方法は変わります。
しかも、りんごは箱ごと大量に買う方や、贈り物としていただく場合もありますね。
最後までおいしく食べる保存方法もお伝えします。
正しいりんごの保存方法を確認してみてください。
①りんごを常温保存する場合
●季節は
常温で保存できる期間は、11月~1月頃です。
春から夏にかけてや、まだ気温が高い時は常温保存はNGです!注意してください。
気温が低い時期は常温保存でもOKです。
●常温保存する場合の注意点
チェックリスト
- 冬場の暖房が効いたあたたかい部屋に保存することは避けましょう。
- 直射日光が当たらない、風通しの良い場所で、温度の変化がなるべくないような場所に置きましょう。
箱ごと保存する時は、すぐに食べる場合はよいですが、
そのまま放置しておくと、りんご同士がエチレンガスを出し合い、お互いに劣化を早めてしまいます。
その場合は、ちょっと面倒ですが、1個1個に新聞紙を巻いておくと良いでしょう。
りんごの鮮度確認のワンポイント!
りんごは収穫から時間がたってくると、ワックスを塗ったように表面がベタベタになってきます。
このベタベタが出てくると、劣化が始まってきたサインになります。
これが出てくる前に食べ切るようにすると合格です!!
②りんごを冷蔵保存する場合
●季節は
気温が高い時期(4月頃~10月頃)は基本的に冷蔵庫に保存しましょう。
また、冬場でもたくさんある場合は冷蔵庫に保存するのもOKです。
●冷蔵保存する場合の注意点
チェックリスト
- りんごは低い温度を好むフルーツなので、野菜室より冷蔵庫(0~5℃くらい)で保存したほうが良いです。
- 冷蔵庫は乾燥していますので、りんごを1個ずつ、空気に触れないように全体をラップに包んでください。
- 短期間の保存でしたら新聞紙やキッチンペーパーで巻いて冷蔵庫に保存でも大丈夫です。
長期保存するにはラップがベストです。
ラップに包んで表面に空気が触れないようにすると、約2か月くらいは保存できます。
しかしながら、りんごは収穫した時から劣化がはじまりますので、早めに食べ切るのがおすすめですよ!
りんごは温度変化に弱いフルーツなので、
冷蔵庫に入れていたものを常温に戻したり、また冷蔵庫に入れたりと
コロコロと保存場所を変えるのも避けてください。
③りんごを冷凍保存する場合
●季節は
通年OKです。
ふかふかになってしまったりんごを冷凍しても、味わいは変わることはないので、
新鮮なうちに冷凍保存するようにしてください。
●冷凍保存する場合の注意点
りんごはできるだけ食べやすい大きさにスライスしてから冷凍保存してください。
丸ごとや大きなサイズで冷凍保存しようとすると、家庭用の冷凍庫では凍結するのに時間がかかり、
解凍した後に食感が悪くなることがあります。
スライスしたりんごをラップで包み、ジップ式の袋に入れて保存してください。
冷凍保存の期間は長くても1か月程度です。
冷凍保存したリンゴは、好きな時に好きな分だけ食べることもできますし、
いつものりんごの食感と味わいと異なるので新たなリンゴの味わいを楽しむことができますよ。
④まとめ
りんごは寒さには強いですが、温度が変わることと、乾燥を嫌います。
この2つのポイントさえ注意して管理することができれば、
ながーく、おいしくりんごを保存し食べることができます。
夏場のりんごは常温保存でなく、冷蔵庫に保存してください。
冬場のりんごは常温保存OK。だたし乾燥に気を付けてください。
冷凍保存したことのない方は、りんごの新たな食感、おいしさを発見してみてください。