みなさんこんにちは!
暑くなってくると南国のフルーツが恋しくなりますよね。
高級なイメージの強い国産マンゴーの中でも、「宮崎産のマンゴー」に特化してご紹介します。
国産のマンゴーって輸入品と比べてどうなの?
輸入マンゴーと、我らが誇る「国産(宮崎)マンゴー」を比べてみたいと思います。
もくじ
①宮崎のマンゴーって輸入品と比べてどうなの?
違いは大きく3つ!
「栽培方法」「熟成方法」「甘さ」です。
違いその① 栽培方法
国産のマンゴーは主にハウスで育てられているのに対し、
輸入マンゴーは屋外で育てられていることが多いようです。
繊細なマンゴーは天気や気温にも左右されやすいフルーツです。
雨が多ければ水分が多いマンゴーになってしまいますし、外敵にも狙われやすいのでなかなか統一した味わいが難しいのです。
宮崎のマンゴーの品質が高いのは、手間暇かけて育てられているからですね。
違いその② 熟成方法
宮崎のマンゴーは木の上で熟成させます。
完熟したマンゴーは自然に枝から落ち、今が食べ頃なサインです。(落下時に傷がつかないようにネットで受け止める方法をとってます)
輸入商品はご存知の通り、収穫してから日本に入ってくるまでに相当な時間がかかります。(飛行機の場合もありますが、多くは船でやってきます)
ですので、輸入のマンゴーは、皮が固い”青いうちに”収穫し、輸送中に徐々に完熟させます。
木の上で完熟させたかどうかで味や風味は雲泥の差です。
宮崎のマンゴーはすぐに流通できるというメリットがあります。
違いその③ 甘さ
違い①②を経て、味わいに大きく影響してきます。
マンゴーの一番のウリである「甘さ」は「香り」に大きさ影響を及ぼします!
輸入のマンゴーは、香りがなく、甘味が薄かったり、固いものが多い反面、宮崎マンゴーはとろけるような食感と芳醇な香り、濃厚な甘みが味わえます。
輸入品の糖度が平均13度に対して、宮崎マンゴーは15平均の糖度が15度と、甘いが強いんです。
宮崎マンゴーって?
国内でのマンゴー生産量第一位は沖縄県です。
第二位が宮崎県となります。
沖縄県よりは後からスタートしたのですが、某有名芸能人が宮崎県知事になり、宮崎マンゴーが一躍注目されるようになりました。
輸入の早摘みマンゴーとの差別化を図るべく、国内流通できるメリットを活かしたのが「完熟で収穫する製法」です。
試行錯誤の末、高品質で高級なマンゴーを流通することができました。
②宮崎マンゴーの値段は?
ブランド力や品質の高さが値段に反映されていますね。
宮崎マンゴーの値段は変動します。
その年の収穫量、大きさや時期によっても変わるのでご注意を!
相場として、1㎏あたり 9,000円~15,000円くらいと言われています。
(沖縄マンゴーの相場:約5,000円~9,000円前後)
宮崎マンゴーはそのブランド力とハウス栽培である手間暇、上品な形態で相場にも影響しているようです。
③太陽のタマゴとの違いは?
宮崎マンゴーも人気のブランドですが、その上をいくブランドが「太陽のタマゴ」です。
宮崎マンゴーの中でも太陽のタマゴになれる基準がコチラ↓↓↓です。
太陽のタマゴの基準
●糖度15度以上
●重量350g以上
●色と形が美しいもの、表面の皮の2/3以上が赤色
以上3条件を満たすものが”最高級品ブランドマンゴー”「太陽のタマゴ」として出荷される。
太陽のタマゴとして出荷される数は、宮崎県の中で収穫される完熟宮崎マンゴーの中でも、わずか15%ほど。
自然にできるものなので、どれくらい生産されるかも未知の世界。
値段も普通の完熟マンゴーと比べて約1.5~2倍、
ものによっては3倍の時もあります。
ここまでくると、自分で買って食べるのは贅沢の極み!
贈り物にしたら喜ばれる商品ですね。
④マンゴーの美味しい食べ方
マンゴーは温度にデリケートなフルーツです。
下記のポイントに注意しましょう。
食べるまでは常温で保存するようにしましょう。
直射日光の当たらない風通しの良い場所で、約2~3日間ほどが目安です。
マンゴーには個体差がありますので食べ頃サインに注意してみてください。
食べ頃サイン
①表面を軽くさわると少し柔らかくなっている
②マンゴー特有のトロピカルなあま~い香りがする
③表面の皮がしっとり艶やかになってきた
食べ頃サインがみられるようになったら、食べる約2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしてから食べてください。
よりマンゴーの甘みを楽しむことができます。
⑤まとめ
書いているだけで食べたくなってきました!!
今回は南国のフルーツ”マンゴー”
その中でも日本が誇るブランドのマンゴーである「宮崎マンゴ」ー中心にご紹介しました。
国産のマンゴーって輸入品と比べどんなメリットがあるか、
宮崎マンゴーの値段はどれくらい?
太陽のタマゴとの違いは糖度・重さ・見た目の良さ
一般のスーパーでも国産のマンゴーを見かけるのはごく一部で、販売期間も限られています。
百貨店や高級スーパーでも「贈答用」として販売しているところが多いですね。
このマンゴーをプレゼントされたら、本当にうれしいです。
贈る側も、贈られる側も、満足度の高い贈り物ですね。
みなさんも贈り物に困ったら「宮崎マンゴー」を選択してみてはいかがでしょうか?