みなさんこんにちは!
今回は、まだ食べたことのない人も多いであろう未知のフルーツ「パッションフルーツ」についてです。
なかなか食べる機会も少なく、私も生涯まだ1度だけです。。
貴重なフルーツ”パッションフルーツ”を少しでも知っていただけると光栄です。
①パッションフルーツとはどんなフルーツ?
世界の亜熱帯地方を中心に栽培されている固い皮に包まれた丸い形の果物。
主な色は、種類によって小豆色のものと黄色いものがあります。
半分にカットすると、中は黄色っぽい果肉、果汁、種が入っています。
皮は食べることができません。皮は厚めで正直食べるところ少なめです。
生で食べるものと、加工用として栽培されているものがあります。
輸入商品しかないと思っていましたが、日本でも鹿児島県の奄美大島を中心に、沖縄県など各地で栽培されています。
近年は、東京都や千葉県と関東地域でも栽培されるようになりました。
②パッションフルーツってどんな味?
【味わいは?】
南国のフルーツなので、さぞや甘いのか、と思いきや、
甘みもあるものの、どちらかというと酸味が多く”酸っぱい”という味です。
ちょっとショック、、、ですよね。
ただ、パッションフルーツを食べた人にしかわからないのですが、もう一つ最大の特徴があります。
それは「香り」。
南国を思わせるあま~いトロピカルでフルーティーな香りが楽しめます。
【食感は?】
ゼリー状の果肉と果汁で、少し固めの種が入っています。
種は普通に食べれます。
カリカリとした食感です。
種が苦手な人は種を取り除いて食べる人もいます。
果肉と果汁、種がセットでパッションフルーツの一体感が出るので、気にならない人はそのまま食べるのがおすすめです。
甘酸っぱいフルーツということだけでなく、最大の特徴である「香り」を生かして、ジュースやフルーツシロップなどに使われることもあります。
加工してもその芳醇な香りは健在です!
③パッションフルーツの本当の食べ頃は?
パッションフルーツをおいしく食べたいなら、「追熟(ついじゅく)」することです。
ココがポイント
追熟とは、常温で一定期間置いておくこと
既に店頭で販売している状態は完熟しています。
表面の皮はツルツルで鮮度があります。
この時点でも食べることもできます。甘酸っぱいのがお好きな方はこの時点でお召し上がりください。
追熟することでもっと甘さを引き出し、酸味と甘みのバランスが良くなります。
常温で直射日光の当たらない風通しのよいところで数日置いておいてください。
追熟完了(食べ頃)の目印は、表面の皮の色が濃い褐色でシワシワになり、甘い香りも強くなってきます。
酸味が程よく抜け、とても食べやすくなります。
追熟が進んだものは、冷蔵庫にいれ冷やしてから食べましょう。
追熟が進んだものは冷蔵庫で保存し、早めに食べきるようにしてくださいね。
④パッションフルーツはどうやって食べるのが正解?
パッションフルーツのかため皮を半分にカットします。
この時少し果汁がでてもったいないので、お皿の上がおすすめです。(注意:皮は思ったより硬いのでカットするときはご注意ください。)
この時、とってもいい香りがしますので、同時にフルーティーな香りも楽しんでくださいね。
実の部分を一度スプーンでかき混ぜて、とろとろになってから食べると食べやすいです。
種も一緒にゼリーのようにつるっと食べるのがおすすめです。
※カットした時にわかりますが、ちょっと中身が見たことのない見た目です。。。
見た目とは違って、味はとっても美味しいのでめげずに食べてみてください。
※残念ながらパッションフルーツの皮は硬く、基本的には食べられません。中の実だけを食べる、贅沢なフルーツです。
⑤パッションフルーツをおいしく食べるレシピ
フルーツの味わいをシンプルに楽しむレシピです。その他、いろんなフルーツでも楽しめます。
とっても簡単!パッションフルーツのゼリー
【材料】(2~3人分)
・砂糖・・・大さじ1(約15g)、粉ゼラチン・・・5g、水・・・250㏄、パッションフルーツ・・・お好きな量
【作り方】
①耐熱の容器にパッションフルーツを適量入れておきます。(他のフルーツでもOKです)
②お鍋に水と粉ゼラチンを入れ火にかけ、よく混ぜます。沸騰させないように弱火で粉ゼラチンを溶かします。
③少し気泡が出てきたら、砂糖を加えます。砂糖がとけたら、温かいまま①で用意したフルーツの入った容器に注ぎます。
④粗熱をとってから冷蔵庫で冷やし固めればできあがりです。
パッションフルーツの果肉は、そのまま炭酸に入れたり、ヨーグルトにかけたりとシンプルにも使えますのでお試しください。
⑥まとめ
今回はまだまだ未知のフルーツ、パッションフルーツをご紹介しました。
南国のイメージだけはあるけど、実際手に取る機会はまだ少ないですよね。
それだけ流通している量も少ないです。
高級スーパーや高級フルーツ店などで少し扱っている程度です。一般市民にはまだ手の届かないフルーツかもしれません。。
パッションフルーツの魅力は、残念ながら食べた人だけにしかわかりません・・・。
文字だけでは表現できないところもありますので、是非本物を食べてみていろんな感想をいただきたいな、と思います。