食に関する資格

「食育インストラクター」就職先候補は? 履歴書にもかける話題の資格

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”食べること”と”健康維持”には深く関わりがあります。

「食育」に特化した、就職先へ出す履歴書にも書くことのできる、ここ最近人気の資格があります。

「食育インストラクター」は、新たな仕事、やりがいにつなげている人が多くいらっしゃいます。

 

こんな方におすすめ

  • 出産を機に生活が激変し、子供や家族の食生活を見直したい
  • 社会復帰の一歩として、新たな就職先を見つけたい
  • もともと料理が好きで、将来自分で独り立ちしたい人

 

「食育インストラクター」の資格を取得することで、就職先の幅も一段と広がります。

仕事としてだけでなく、普段の生活にも役立つ内容が多いので、決して損はありません。

 

筆者自己紹介

この記事は、栄養士・管理栄養士、フードコーディネーターなど”食の資格”を持つ筆者目線で、「食育インストラクター」についての資格活用方法を書いています。

 

この記事でわかること

・「食育インストラクター」とはどんな資格?

・「食育インストラクター」の資格が活かせる就職先は?

・資格取得のための条件は?勉強方法や費用感

この記事を読むことで、「食育インストラクター」という資格についての知識が広がります。

また、再就職を目指して新たな資格を取得しようとしている方の背中を、前向きに押します。

 

◆食育インストラクターとはどんな資格?

食育インストラクター 仕事

メディアや雑誌などでも有名な、服部幸應先生が理事長、NPO日本食育インストラクター協会が認定する、由緒ある資格。

<食育インストラクターとは?簡単に>

・”食育”という時代にあった知識を、だれでもわかりやすく基本から学ぶ

・日常の生活に活かすことはもちろん、”食育”を広め、社会全体で活躍できる食育の指導者を育てる

・資格は、「プライマリー」「4級」「3級」「2級」「1級」の5段階に分かれる。

・初心者はもちろん、食の資格を持っている栄養士や調理師などのプロが取得するレベルまで、広く「食」に携わることのできる資格

 

就職や転職に有利になる他、自分やその家族の健康や食生活を管理できる、持っていて損はない、メリットのある資格です。

 

◆食育インストラクターには階級あり?5種の階級を紹介!取得条件、合格基準は?

食育インストラクター 仕事

食育アドバイザーを取得するまでの情報をご紹介します。各級によって内容も受験条件も異なるため、1つずつ紹介していきますね。

プライマリー(初級)

日本食育インストラクター協会の指定する通信講座にj受講し、最終課題を提出することで取得可能です。プライマリーは受験資格はなく、誰でも受けることができます。

通信講座のスケジュールに沿って、5回の課題を提出し、修了認定課題を提出し合格、申請することでプライマリー資格が認定となります。

 

4級

プライマリーで勉強した内容にプラス、家庭料理の基礎技術、日々の生活に活かせる内容を学びます。

受験条件は、下記のどちらかが必要

・食育インストラクター協会が認定した養成推進校で学んだ方

・食育インストラクター協会が実施する研修を受講した方

合格するには、下記のどちらかが必要

・推進校にて、調理実習、食育授業の単位を履修し、その後、食育筆記試験にて合否決定

・推進校以外は、実技筆記試験と調理実技実習、研修会が行われ、その後食育筆記試験にて合否。

 

3級

食育の重要性を理解し、料理技術も向上、自分なりの考えをもって食育を実施することができる人を目指しています。

下記のいずれかをクリアしていれば受験可能

・食育インストラクター4級又はプライマリー取得者

・食育に関する国家資格を持ってる人

合格するには、下記3つをクリアすること

1.食育インストラクターの3級認定研修会に参加、又は、推進校にて授業での必要単位履修

2.食育筆記試験(60点以上で合格)

3.調理実技筆記試験(80点以上で合格)又は、推進校にて調理実技の必要単位履修

 

2級

食育に関する幅広い知識、基本的な知識をわかりやすく伝えることができる人を目指しています。

下記をクリアしていれば受験可能

・食育インストラクター3級又はプライマリー取得者+国家資格取得者

合格するには、下記3つをクリアすること

1.食育インストラクター1級、2級認定研修会に参加

2.食育筆記試験(70点以上で合格)

3.調理実技筆記試験(80点以上で合格)又は、推進校にて調理実技の必要単位履修

 

1級

食育に関する幅広い知識と、各テーマ(料理・栄養・健康・衛生など)に対する専門的な知識を持ち、幅広く伝えていき、食育の普及活動ができる人を目指しています。

下記をクリアしていれば受験可能

・食育インストラクター2級取得者又は、栄養教諭

合格するには、下記5つをクリアすること

1.食育インストラクター2級取得後、1年の実務経験

2.食育活動報告書提出(論文形式)

3.食育メニューの提案

4.食育インストラクター1級認定研修会参加

5.食育筆記試験(80点以上で合格)

学びながらも成長できる、他の級とは比べものにならないくらい、有益な期間ですね。

 

◆食育インストラクターの資格取得難易度は?

それぞれの級の難易度を★で表しました。参考にしてみてください。

プライマリー(初級)

難易度:★☆☆☆☆

通信講座のテキスト通りに課題を提出し、自宅受験の為、テキストも読み返すことができます。

無料で資料請求ができます。

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4級

難易度:★★★☆☆

4級からは、実技試験も入り、プライマリーとは違って試験会場にて試験が行われる為、暗記が必要です。

3級

難易度:★★★☆☆

食育筆記試験が60点以上と、他の級より基準は低めですね。

2級

難易度:★★★★★

1級取得を目指している方と同じ講座を受講することもあり、レベルが高くなっています。

食育筆記試験も70点以上が合格と、3級よりもレベルの高さが求められています。

1級

難易度:★★★★★★★・・

1級取得には、実際に1年以上食育に関しての活動が必要となってきています。

実際に行った食育活動のレポートやメニュー提案など実務によって評価されます。

 

◆食育インストラクターは育児の合間でも取得可能?

初級である「プライマリー」は自宅で学習の為、育児の合間や隙間時間に勉強することができます。

更に、在宅で試験を受けることができ、家にいながらでも資格取得が可能となります。

産後、「これから就職先を見つけたい」、という方にもおすすめです。

 

◆食育インストラクターは就職活動先への履歴書に書いてもOK?

「食育インストラクター」は国家資格ではありませんが、履歴書に書いてもOKです!

しかしながら”食育インストラクターだけの資格”ではそれほど募集がありません。

栄養士、管理栄養士、調理士、栄養教諭、保育士、介護福祉士、歯科衛生士などと一緒に組み合わせて取得することで、プラスの評価となります。

料理研究家やフードコーディネーター、料理教室の先生など、人前に立って活動を目指している方にもプラスに。

更に、有名になった時にも食育ということで、地域の講演会や食育イベントで講師として招かれることもあります。

履歴書に記載はできますが、他の資格と組み合わせることで、持っていない人と比べて断然優位になります。

 

◆食育インストラクターの資格を活かせる就職先は?

食育インストラクター 仕事

どんなお仕事に活かせるか?実際にどんな仕事があるか?細かく見ていきます。

1)幼稚園・保育園

小さなうちから、食に興味を持ってもらうことはとても大切です。小さな子供たちに向けての食育のアドバイスが必要となります。

子供たちに向けてだけでなく、幼稚園・保育園の先生に向けたアドバイスや、保護者に対しての悩み・相談を受けることもあります

 

2)学校・学童保育スタッフ

学校でも給食や食べ方マナーなど、成長に伴って新たな食育を伝える場が必要となります。

食べる楽しさ、食の大切さ、季節やイベントの意味などの情報を提供し、お家に帰ってからも役立つ情報を提供する役割があります。

 

3)高齢者施設・介護施設

食育とは関係ないイメージを持ちがちですが、高齢者施設でも食は大事なプロセスとなります。

旬の食材を出すことで季節感、小さい頃に食べていた懐かしい料理など、見た目や味、彩りから脳が活性化。

健康で元気に過ごせる時間を作っていきます。

 

4)食品メーカー

食品の基礎はもちろん、豊富な知識を持ち合わせることで、時期やターゲットに沿った商品開発をすることができます。

アドバイザーとして、商品プレゼンやお客様への商品紹介などにも役立てることができます。

 

5)家事・料理代行スタッフ

お客様の要望にあった家事や料理を手掛けることで、難易度の高い要望にも対応ができます。

安心・安全な食材の選び方や家事料理の基礎を発揮できる場です。

 

6)保健センターなど地域活動

地域の保健所や健康保険センターなどを中心に、地域の食育活動を推進する上で非常に重要となる人材です。

地域への栄養指導や、料理教室講師など、幅広い年齢層に向けての活動があります。

 

7)生産者と消費者をつなげる活動

農業、林業、水産業などを通じて、消費者が実際に体験をしたり、直売所で交流を深めるなど、食のイベントを開催したり、アドバイザーとして活躍できます。

 

 

◆食育インストラクター、食育アドバイザーと食生活アドバイザーとの違い

同じような資格があり、ややこしいのが現状です。

そんな悩みをわかりやすく一覧表にまとめましたので比較してみてください。

「食育インストラクター」 食育アドバイザー 食生活アドバイザー
認定機関 特定非営利活動法人NPO日本食育インストラクター協会 一般財団法人日本能力開発推進協会 一般社団法人 FLAネットワーク協会
受験方法 ・通信講座

・推進校への通学

・研修会参加等

通信講座の受講 通信講座の受講
5段階 なし 3級・2級
内容 ・食育に関する基礎学習

・食材の調理方法

・食事のマナー

・環境問題、等

・食の安全と栄養学

・食材の調理方法

・食事による健康雑学、等

・食文化、食習慣

・栄養や食品学

・衛生管理、等

資格難易度 初心者~独り立ち 初心者~中級者 初心者
資格取得メリット 食育アドバイザーよりも深い知識が身に就く 食に関する初歩的な内容が学べる 賢い消費者として、日々の食事を改善d
就職優位度 ★★★★☆ ★★★☆☆ ★☆☆☆☆

おおまかな違いはこのような感じです。

 

◆食育インストラクターの資格取得方法を解説!費用は?期間は?

食育インストラクター 仕事

資格取得までの、”不安要素”となる情報とまとめました。

1)食育インストラクターの勉強方法

大きく分けて2つあります。

①推進校へ通学し、単位を取得

NPO日本食育インストラクター協会が認めた食育インストラクター養成推進校にて対象授業の単位を履修することで、受験資格を得ることができます。

学生であればスケジュール通りに進み、単位も取得できるこちらの方法をオススメします。

※推進校はこちら

②通信講座

日本食育インストラクター協会が実施している通信講座で資格取得を進める。

社会人や主婦、ダブルワークを考えている方には、自分のタイミングでスタートできる通信講座が一番の近道です。

プライマリーの資格は、誰でも受験資格がありますので受けてみるのもいいですね

食育インストラクター「プライマリー」受験はコチラ

 

2)資格取得までの費用

受講料に加え、資格取得申請料や筆記試験代など、取得する級、会員に登録されているかによって異なります。

下記には目安の金額を掲載します。

・プライマリー:受講料39,900円+申請料6,480円

・4級:10,800円~21,000円

・3級:15,400円

・2級:18,400円~35,800円

・1級:23,800円~35,800円

 

3)資格取得にかかる期間

通学して取得するか?通信講座で学ぶか?によって期間が変わります。

目安期間

・通学の場合:約3か月~1年ですべてのカリキュラムを修了できるよう設定しているところが多い。

・通信講座の場合:早くて3か月。(標準6か月)自分でスケジュールを調整するので効率的に勉強できる。

通信講座は、自分の始めたいタイミングでスタートできます。試験日から逆算してスケジューリングするのもいいですね。

 

◆食育インストラクターを取得して就職先の選択肢を広げよう

食育インストラクター 仕事

食育インストラクターの仕事における資格取得のポイントをまとめました。

ポイント

・食育インストラクターは履歴書にも書ける、幅広い仕事に対応できる資格

・初級は最短3か月、自宅で受験が可能。誰でも受験できる資格

・単体の資格だけでなく、他の資格と組み合わせると更に有力

食育インストラクターは、仕事のキャリアアップや転職活動にはもちろん、普段の生活や食生活にも役立つメリットの多い資格です。

食が好きな方はもちろん、知識や技能をレベルアップさせたいという方、是非、新たな自分をみつけるためにも検討してみてはいかがでしょうか?

 

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