みなさんこんにちは!
今回も”食べてみた”特集です。
フルーツアドバイザーでもある筆者が
通販事業を通して培ってきた”舌”で、気になる食材を素直にジャッジ!したいと思います。
今回は、日本だけでなく全世界から商品が集められている「コストコ」へ足を運び、
市場調査をしながら今おすすめの商品を見てきました!
今回は、コストコの中でも大きな冷蔵庫の中に山積みされているた
【冷蔵】「フレッシュのブルーベリー」を考察してみますね。
コストコ通の方は、冷凍ブルーベリーを購入される方が大半ですよね。
今回はあえて!フレッシュなブルーベリーを購入して食べてみました。
(本当は我が家の冷凍庫がパンパンで、もう1つも入らなかったので・・・。)
今しか味わえない生のブルーベリーを食べてみてのフルーツアドバイザー的目線で
正直な感想をお伝えします。
是非参考にしてみてください。
1.コストコで購入したブルーベリーはお得?
※写真の量は全量ではありません。(結構食べました、、、ごめんなさい)
まず気になるのはお値段ですよね。
コストコへ行くと、量の多さから「本当にお得なのか?」ちょっと金銭感覚がおかしくなります。
(2020年6月現在)
今回、コストコで購入したブルーベリーは
■価格|1,017円(税抜き)
■量|680g
■単価|100gあたり約150円
■原産国|アメリカ
日本でも夏場に「生のブルーベリー」収穫が行われ、販売していることもありますね。
市場調査すると、こんな価格です。
■価格|3,686円(税抜き)
■量|1㎏
■単価|100gあたり約369円
■原産国|日本
また、近所のスーパーでも小分けに販売されていることもあります。
そちらの価格が、
■価格|462円(税抜き)
■量|150g
■単価|100gあたり約308円
■原産国|アメリカ又はカナダ
100gあたりの価格を比較するだけで一目瞭然!
やっぱり量が多ければ多いほど100gあたりの価格も安くなりますし、
日本のブルーベリーはやっぱり高いという事がわかりますね~。
結果、コストコで買うブルーベリーはお得!ということがわかります。
2.実食レポート
1)ブルーベリーの食べごろは?
買ってきたらすぐに食べてください。
完熟したものをパッキングして販売しているので、すぐに食べることができます。
長くても冷蔵庫で1週間程度です。
大事に食べていると、下の方から粒が割れていき、カビが生えてきます。
2)ブルーベリーの様子
コストコのブルーベリーはサイズ選別(分ける)していません。
大きいものもあたり、小さいものもあります。
しかも、実に枝がついてるものもありました。
一般的にブルーベリーは、サイズ選別が行われ、大きさの用途によって販売先を変えたりしています。
この商品はその選別の手間をがないからこそ安く販売できています。
私としては、大きいのも小さいのも入っていて
味や食感も違うので、食べ比べができてうれしい限りです。
3)実際にフレッシュブルーベリーをたべてみた
とってもジューシーでおいしいです!
みずみずしく、甘いだけでなくほどよく酸味があって夏場のフルーツとしてはピッタリ!
割って見ると、きれいな緑色をしていて、水分もたっぷり。
プチプチとはじける食感が、もう1個、また1個、とポップコーンのように食べ進んでしまうほど。
冷凍したブルーベリーと同じフルーツではない感覚です。
逆に残念な点としては、
すでに皮のハリ感が弱くなってきています・・・。
早く食べなきゃ、という合図です。
また、冷凍したブルーベリーと比べると、中の種が口に残る感じがします。
気にならない人には気にならない程度です。
3.ブルーベリーを買うときに注意したいポイント
生鮮食品売り場で生のブルーベリーを購入される方は
以下のポイントに気を付けて購入してください。
・粒の表面が濃い青紫色で、白っぽい粉がついているものが良い
これはカビと間違える方もいるのですが、「ブルーム」といって”ぶどう”にもつく鮮度の目安になるものです。
白い粉っぽいのがついている方が鮮度が良いということになります。
・粒が大きいものがおすすめ
できるだけ大粒のものを選びましょう。
ジューシーさと甘さを兼ね備えています。
・ブルーベリーの実にハリ感があるか?
しなびているものやしわになっている物が多いと少し古い証拠です。
注意してみてください。
・容器の裏側を除いてみて、カビがないか、つぶれているものはないか確認
底面の方によくカビているものがありますので注意ください。
4.フレッシュなブルーベリーと冷凍ブルーベリーどちらを選ぶ?
生のブルーベリーと冷凍ブルーベリーのメリット・デメリット
<フレッシュなブルーベリーのメリット>
・とにかくフレッシュ!ジューシー。
・ブルーベリー特有のはじける粒感を堪能できる
・自分で味付けしてジャムなどに加工できる。
<フレッシュなブルーベリーのデメリット>
・長くもたない。早く消費しなければならない
<冷凍ブルーベリーのメリット>
・長く保管できる。食べたいときに食べることができる。
・スムージーなど、手軽に色々な食べ方にアレンジできる。
<冷凍ブルーベリーのデメリット>
・甘さが控えめ。甘みを感じにくい。
・すぐに食べる時、固い!
それぞれメリット・デメリットはありますが、両方食べてみて自分の好きな方を選ぶのもよいですね!
5.まとめ
今回はコストコで購入したのフレッシュブルーベリーを私なりに考察しました。
ブルーベリーの選び方や実際に食べたレポートを見て、少しでも興味をもっていただければ幸いです。
冷凍のブルーベリーも捨てがたいですが、フレッシュな生のブルーベリーは今しか味わえない
限定商品になるので、是非タイミング良く生のブルーベリーに出会えた方はお試しください。