みなさんこんにちは。
コストコに行くとテンション上がって、金銭感覚がおかしくなってしまうpino☆です。
たくさんの商品が並ぶ中、失敗したくない私は、事前にいろんな情報を調べてからコストコに向かいます。
海外産の食品は、特にその国のクセみたいのがあって失敗しがち・・・。
チーズもそのうちの一つ。
失敗したくない私は、いっつも同じ、しかも日本のチーズばかりを購入していました。
コストコに行く前に、いろいろ調べて、こちらのチーズがおいしいと情報を得ましたが、

と思ってたのですが、コストコで回りの人のカートにこのチーズが入ってるのを見て、
コストコマジックにかかり、「買ってみよう!」と勇気をだして購入!
買ってよかった!と思えるほどおいしいチーズでした!
そして、そのチーズの類似品も見つけてしまい、こちらも購入!
見た目も似てるけど何が違うのか?2種のチーズのコスパも含め比較してみました。
購入を迷ってる人も、是非参考にしてみてほしいです。
もくじ
①どんなチーズ?
フランス産のカマンベールチーズ。
どちらも個包装になっていて、1個25g、直径4㎝と小さくて食べ切りサイズ。
日本で販売しているカマンベールチーズは、ちょっと大きめ(直径8㎝、90gくらい)で1回で食べ切るには難しい大きさです。
カットして個包装になっているカマンベールもありますが、カット済みのものはなんといってもお値段がちょっと高め・・・。
個包装ってことと、小さい食べ切りサイズというところが嬉しい!
②チーズの会社を比較
パッケージを見ると、
原産国:フランス
輸入社:サヴァンシア フロマージュ&デイリージャポン株式会社
と同じ情報です。同じ輸入会社が仕入れてきているということがわかります。
それぞれブランドが違い、フランスの中でも製造している場所、メーカーが違います。
1)COEUR DE LION(クールドリヨン社)のチーズ
・フランスのノルマンディー地方で生まれたメーカーが製造
・その中でも牛乳は代表的な特産品、上質で風味豊かな牛乳を使ってチーズを作っている
・ミニサイズながら、本場のカマンベール同様にクリーミーでコクのある味わいに仕上げた
2)ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス社)のチーズ
・100%フランス産のチーズメーカーで、世界中に輸出をしている有名メーカー
・イル・ド・フランス地方はチーズの産地としても有名
・”ブリー”という大きめのカマンベールに似たチーズが有名。歴史が古い
見た目やパッケージからではあまり違いがわかりません。
これはどちらを購入するか、コスパや味での比較が必要ですね。
③コスパ比較
1)価格比較
まずは大事なコストパフォーマンスを比較します。(2020年8月現在)
クールドリヨン社(赤) | イル・ド・フランス社(青) | |
内容量 (個数) | 10個入り | 15個入り |
1袋の価格(税込み) | ¥998 | ¥1,378 |
1個あたりの重量 | 1個:25g | 1個:25g |
1個あたりの価格(税込み) | 1個:約¥99.8 | 1個:約¥91.8 |
個包装パッケージ | プラスチックケースにトップシール | 袋包装(ピロー包装) |
1個あたりは同じ重量でした。
1個あたりの価格もそこまで大きな差はありませんでした。
ちなみに、イル・ド・フランス社(青)のチーズは近くの高級スーパーで、「3個入り¥498(税込み)」で販売されていました。
1個¥166!!
コストコで買ったほうが断然安いと確信できました!
2)パッケージ比較
パッケージに違いがありますが、プラスチックのケースに入っているか、袋に入っているかの違いです。
クールドリヨン社(赤)はケースに入り、形がきれいに保たれています。
イル・ド・フランス社(青)、袋の方が潰れやすい感じはしますが、袋にも空気が入っているので押してもべちゃんこになるほどではありません。
高級感でいうと、プラスチックケースですが、後片付けを考えると袋のほうが後片付けがラクですね!
④栄養素と味わい比較
1)栄養素の比較
パッケージに記載されている栄養成分値からも味わいの比較がわかります。
100gあたり(この表示値は目安) | クールドリヨン社(赤) | イル・ド・フランス社(青) |
エネルギー | 259kcal | 270kcal |
たんぱく質 | 17.3g | 17.0g |
脂質 | 20.4g | 22.0g |
炭水化物 | 1.6g | 0.1g |
食塩相当量 | 1.7g | 1.4g |
カルシウム | 480㎎ | 400㎎ |
ここで注目したいのは、「食塩相当量」の値です。
差はなさそうに見えますが、塩味は小さな差でも味わいに差が出ます。
食塩相当量の値はイメージの通り、塩気の強さになります。
この数値だけみると、クールドリヨン社(赤)の方が若干しょっぱい味、ということがイメージできますね。
2)味の比較
決定的な違いは、やわらかさと塩味です。
クールドリヨン社(赤)のチーズをカットすると、中心部分がトロリとクリームのようになっていて、やわらかな仕上がりになっています。
塩味は先ほどの栄養成分値でもわかる通り、クールドリヨン社(赤)の方が若干塩気が強いです。
ただ、しょっぱい!と思うような味ではないので、気になるレベルではありません。
両社ともに、クリーミーでミルク感のつよい味わい。
日本のカマンベールチーズに比べると、塩気もあり、後味も濃い乳製品を食べた!という余韻に浸ることができます。
海外産特有の強い香料や、ピリッとした酸味、独特のチーズ臭もなく、とても日本人向けなやさしい味わいです。
全体的にとても食べやすくクセのないチーズです。
ザ・日本人の私の舌でも受け入れることのできる、おいしいチーズでした!
⑤どららがおすすめ?
チーズの製造会社、コスパ、栄養成分値、パッケージ、味わいの比較をしましたが、好きなほうを選びましょう!
2つのチーズ、こんな方におすすめ
- クセの強いチーズが苦手なひと
- カットして食べるのが面倒な人
- クリーミーなチーズが好きな人
- 開封後も期限を気にせず食べたい人(個包装なので)
- チーズを使っておしゃれに盛り付け、飾りつけをしたい人
■クールドリヨン社(赤)がオススメ・・・高級感があり、おつまみにも使える。クリーミーなカマンベール好きの方におすすめ!
■イル・ド・フランス社(青)がオススメ・・・お買い得に買いたい人、スナック感覚で食べたい人におすすめ!
⑥まとめ
コストコに行くと、たくさんの商品が並び、量も多いので失敗したくないですよね。
チーズは好きだけど、奇抜なチーズは苦手な筆者は、この2種のフランス産のチーズの虜になってしまいました。
チーズは高い買い物だけど、1個たべるだけで至福のひと時が味わえて、また食べたいと思わせる後悔しない味わいでした。
コストコで販売しているたくさんの種類のチーズの中でも、日本人の私たちが食べやすいおすすめのチーズです。
食べ切りサイズと個包装なので、ご近所へお裾分けしても喜ばれるでしょう!
是非、コストコで見かけたら、こちらのチーズ購入してみてくださいね!