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フルーツの旬と種類

柿に含まれる意外な栄養価 「干し柿」の栄養価と比べてみると 2度楽しめる柿の魅力

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みなさんこんにちは!

今回は秋のフルーツの代表格「柿」についてです。

今回は、柿のを食べるメリットや含まれる栄養価についてご紹介します。

夏のフルーツ、スイカや桃、ぶどうが終わり、秋になると柿や栗が出てきます。

「柿」は身近なフルーツであるが故に、食べてても印象に残らないイメージ・・・。

よくよく調べると、栄養価もけっこうある!

思った以上に食べる価値あるフルーツなんだな、と考えが改まりました。(柿には申し訳ないけど、ちょっと侮ってました)

更に、柿は1年に2回食べることができるお得なフルーツ。

フレッシュな柿を収穫してから貯蔵して作られるドライフルーツ「干し柿」

言ってみれば日本の”ドライフルーツの元祖”ではないか!?とも思います。

柿を食べる時に、栄養価も意識して食べると、心も体もうれしくなりますよ!

 

①柿に多く含まれる栄養価とは

柿 栄養価

一般的にみる”栄養成分表”の数値だと、「100gあたり」という数値なので、ちょっとわかりにくい・・・。

今回はわかりやすいように、平均的な重量(可食部※食べられるところ)の数値で比べてみたいと思います

※参照:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

 

1)ビタミンC

ビタミンCは、美容効果も期待されていて、体の調子を整える栄養素。

ストレスの多い人は摂取する必要があるといわれ、風邪予防なんかにも摂取される栄養素。

”すっぱい”イメージを持っている人も多いかと思いますが、「スッパイ=ビタミンC」が多いとも限りません。

ビタミンCの多い食品の代表といえば「レモン」!

レモンと比べてみましょう。

柿1個(食べるとこ約220g)・・・150㎎

レモン1個(食べるとこ約150g)・・・150㎎

意外や意外!レモンと全く同じ数値!

レモンは果汁だけでなく皮の部分も含まれての数値なので、同じビタミンCを摂取するなら、断然 柿を選びますよね!

しかも、ビタミンCは1日に100㎎摂取すればOK!

柿を1個食べれば1日のビタミンC はクリアになります!

 

2)β-カロテン

体を守る抗酸化作用や、免疫を強くする効果があることがわかってきています。

βカロテンは、おなじフルーツの「いちご」と比べてみましょう!

柿1個(食べるとこ約220g)・・・350㎍

いちご(大きめ5個)(食べるとこ約200g)・・・34㎍

いちごを50個食べると、柿1個分のβカロテン量になりますね・・。すごい量。。。

βカロテンは推奨摂取量は定められていないので、多ければ多いだけいいですね!

 

3)カリウム

カリウムはナトリウムとのバランスをとり、体の調子を整えている大事な栄養素です。

汗をかいたり運動している人はよく摂取する必要がありますね。また、血圧を下げる働きもあります。

カリウムは、スポーツ選手の栄養源ともいわれる「バナナ」と比べてみましょう!

柿1個(食べるとこ約220g)・・・370㎎

バナナ1本(食べるとこ約100g)・・・360㎎

これは驚き!

バナナよりも若干ですが柿の方がカリウムが多く含まれていることがわかります。

 

4)食物繊維

食物繊維は特に女性にはうれしい栄養素。

お通じを良くしてくれる以外にも、腸内環境を整えてくれたり、様々な生活習慣病の予防にも役立っています。

こちらも、お通を良くしてくれるフルーツ「バナナ」と比べてみましょう!

柿1個(食べるとこ約220g)・・・3.5g

バナナ1本(食べるとこ約100g)・・・1.1g

こちらも驚き!柿はバナナの3倍以上も食物繊維総量がありました

バナナ3本食べるのはちょっと難しいですが、柿なら1日かけて1個は余裕で食べることができますね!

 

5)タンニン

柿をカットした時に、たまーに黒い繊維が見られます(品種による)

ポリフェノールの一種である”タンニン”と呼ばれる物質です。

ポリフェノールはワインやお茶などに含まれ、抗酸化作用や二日酔いにも良いといわれています。

フルーツからポリフェノールの一種であるタンニンが摂取できるのはうれしいですよね!

 

 

②”干し柿”の栄養価と比べてみよう

柿 栄養価

生の柿と干し柿の栄養価を比べました。

先ほどと同じように実際に食べる量(可食部※食べれる部分)で比べています。

※参照:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

柿1個:食べるとこ約220g

干し柿1個:食べるとこ約50g

1)メリット

・食物繊維値が増えた!

以外にも、コレしかメリットがありませんでした・・・。

私もちょっとびっくり・・・。

2)デメリット

・カロリー(エネルギー)、脂質が高くなる

・カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、βカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2 、ナイアシン、ビタミンB6 、葉酸、ビタミンCが減る

 

ドライフルーツというと、栄養価も高く、食べるには好都合なイメージがありましたが、

柿に関していうと、干し柿よりも生の柿の方が栄養価が高いことがわかりました。

干し柿は水分量が少なくなることもあり、カロリー(糖質)も高くなります。

同じ量を食べるなら生の柿を食べることをオススメします!

 

 

③まとめ

柿 栄養価

秋のフルーツ柿には、メリットのある栄養価がたくさん含まれていることがわかりました。

女性にうれしい、ビタミンCや食物繊維、二日酔いにうれしいタンニンなど

見た目ではわからない、意外な柿の良さがわかりました。

干し柿と比べると、栄養価は「生の柿」の方が断然メリットがありましたが、

生の柿は、秋~初冬までの間だけ。

その後は干し柿を食べることで、2度おいしく柿を味わうことができます

フルーツでこのように2度楽しめる果実は少ないです。

栄養豊富な柿をながーく楽しむために、秋から是非生の柿を食べてみてくださいね。

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