みなさんこんにちは!
今回は桃を最大限においしく食べるための基本でもる、桃の上手な保存方法についてご紹介します。
フルーツアドバイザーの筆者も桃が大好きで、毎年、ふるさと納税で、「3か月桃頒布会」というのを頼んで、
毎月送られてくる桃を楽しみにしています。
ただ、一度に桃が大量に送られてくるので、急いで食べないと。。。と思って、
けっこう無理に食べてる時もありました。。。
桃をもっとながーくおいしく楽しめる方法ないかな、と思って調べ、実践しました!
桃をおいしく食べる基本の保存方法、間違った桃の保存方法
桃の食べ頃サインの見分け方
桃をおいしく食べる前の準備
桃の保存方法 番外編~冷凍保存~
順番にご紹介していきます。
①桃をおいしく食べる保存方法は?
桃の基本的な保存方法とは
桃は買ってきたら(もしくは届いたら)、基本、常温で保存してください。
その場合は、直射日光を避けて、風通しの良い場所に保存してください。
(桃の時期はとても暑い日が続きますので、桃の状態をみながら食べる用にしてください。)
桃の間違った保存方法とは
間違った桃の保存方法は、冷蔵庫にすぐに入れてしまうことです。
さらに、冷蔵庫内に放置していると最悪です・・・。
桃は冷蔵保管をすればするほど、甘さも落ち、
冷蔵庫内の乾燥によって桃が持つジューシーさが失われてしまします。
桃は温度に敏感なフルーツです。
桃は産地にて、朝早く、気温が上がらないうちに収穫されます。
収穫された桃は固く、安定していますが、
時間経過と温度変化によって思っているより早く熟していきます。
食べ頃のサインを見逃さずにおいしいタイミングをチェックしていきましょう!
ということで基本的な桃の保存方法としては常温で保存するようにしてください。
②桃の食べ頃サインの見分け方
桃はうれしいことに、2つの食べ頃のタイミングがあるのご存知ですか?
「固い桃が好きな方」、
「やわらかい桃が好きな方」、
「両方が好きな方」
もそれぞれの食べ頃サインをチェックしてみてください。
パターン1) 固めの桃が好きな方
固めの桃を食べたい場合は、すぐに食べましょう!
ちょっと数日常温で保存しているだけでやわらかくなってきてしまいます。
買ったとき、届いたときが食べごろですので、なるべく早くお召し上がり頂くことをおすすめします。
ちなみに、固い桃は皮を剥く時、結構果肉の方まで剥いてしまうので、ちょっともったいないです。。。
桃好きな人や、桃農家の方は、表面をきれいに洗って皮ごとそのまま食べる方も多いそうです。
皮の果肉の間が一番甘いからです。
固い桃にはまだ少し酸味も残っているので甘さと酸味のバランスが絶妙!
さっぱりと食べることができます。
パターン2) やわらかめの桃が好きな方
買ってきた、もしくは届いた桃をちょっと触ってみて表面が固いようであれば、常温で2~3日置いておきましょう。
特に、桃の下の部分(枝切されたおしりの方)が最初にやわらかくなってきますので、観察してみてください。
<食べ頃サイン>
1)少し桃の皮が透き通ったような感じになる。
2)桃のいい香りがしてきます。
3)やさしく触るとやわらかくなったのがわかります。
以上の3つのポイントが見られたら、桃の食べ頃です。
ココに注意
※それぞれの桃の状態によりますが、一度熟してしまうとそこから傷みが一気に進みます。長くても3日間以内に食べるようにしましょう。
※桃の品種によって常温で置いておいてもやわらかくならない品種もありますのでご注意ください。
③桃をおいしく食べる前の準備
「食べ頃サインも出たし、さぁ食べよう!」という方、ちょっと待ってください!
桃は冷やして食べたほうが甘みも増し、もっとおいしくなります。
「さっき、冷蔵庫はNGって言ってたけど・・・。」
保管するために冷蔵庫に入れるのはNGですが、食べる前に冷やすのはOKです!
桃を食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やしてから食べるようにすると、もっともっと美味しくいただけます!
2時間も待てない方は、安心してください!
ボールに氷水を作って、そこに完熟した桃を入れ、一気に冷やしてから食べると短時間でたべることができます。
おいしく食べるためのひと手間ですが、格段においしくなりますので、食べる前に冷やすのを忘れないようにしてください。
④桃の保存方法 番外編~冷凍保存~
それでも食べ切れない!という方に番外編の保存の仕方をお伝えします。
「カットした桃を冷凍保存する」方法です。
やり方はとっても簡単!
完熟した桃を食べやすい大きさにカットし、冷凍用の保存袋に入れて冷凍するだけ!
皮を剥くのが面倒な人は、皮ごとくし切りにしてもOKです。
このまま冷凍すると、桃を解凍した後、スルっと皮が剥けるんです!
(これは、冷凍することで皮と果肉の間に隙間ができて、簡単に皮を剥くことができるようになるからです)
冷凍した桃を食べる時は、自然解凍がおすすめです。
10分くらいおくと半分くらい解凍されてシャーベットのような食感になります。
そのまま食べてもいいですし、ヨーグルトにトッピングしたり、
牛乳やはちみつと一緒にミキサーにかけて桃スムージーといろんな食べ方ができます。
冷凍することで、桃をながーく楽しむこともできますし、
いつもと違った桃の食べ方を楽しむこともできますね!
たくさん桃がある方は、こんな食べ方にチャレンジしてみるのも新たな発見があっておもしろいですよ!
※冷凍保存した桃は長くても1か月以内には食べ切るようにしましょう。
⑤まとめ
桃は夏場のフルーツで、温度や湿度に敏感なフルーツです。
桃の基本的な保存方法は「常温」でお願いします。
固い桃が好きな方、柔らかい桃が好きな方は、それぞれの食べ頃サインを見逃さないようにチェックしてください。
フルーツアドバイザーの筆者は、固い桃も柔らかい桃も好きなので、
届いたらすぐに氷水に入れて冷やして固い桃をがぶり!
そのあとは完熟度を見ながら順番に柔らかい桃を食べ進めます。
どうしても食べ切れない時は冷凍保存して、食べたいときにシャーベット桃をたべるようにしています!
贅沢の極みです
これから桃をおいしく食べたい方は是非実践してみてください。
桃の記事、よろしければこちらからも情報たっぷり掲載しています。