みなさんこんにちは!
子供も大人も大好き、おやつにも食事にも人気の「さつまいも」についてご紹介!
私個人的にも大好きな食材なのでテンションも上がります!
さつまいもを一番おいしく食べるレシピ・調理法って?
さつまいもを保存する方法は?
さつまいもって甘いけど普通に食べていいの?
そんな疑問を管理栄養士である私の観点からも解決していきます!
①さつまいもをより一層甘くする調理方は? 調理の仕方で徹底比較!
さつまいもの美味しさを味わいたいのであれば「オーブンでじっくり焼く」のが一番おいしいです。
ゆっくりと時間をかけて加熱すると甘みが増し、さらにオーブンの良いところは、さつまいもが持つ糖分が過熱により、表面を香ばしくできることもあり、よりさつまいもをおいしく食べることができます。
さつまいもはいろんな調理法があります。
・蒸す
・ゆでる
・オーブンで焼く
・電子レンジ
それぞれの味わいは、、、
「蒸す」・・・程よく水分があるのでしっとりとして甘みも出る
「ゆでる」・・・一番やわらかく、甘みもあるがさつまいもの風味が落ちる
「焼く」・・・ほっくりとしていて香ばしい風味。甘みが凝縮されている
「電子レンジ」・・・パサつきがあり食感は固め。さつまいもの風味は残るが甘みは薄い
ちなみに、「焼き芋」もオーブンと同じように長時間じっくり焼いているのでおいしく感じますよね。
そこにバターなんかをのせてとろーりとさせるとまだ一段とおいしくなりますよ。
<さつまいもの生産者が教える、おすすめの食べ方>
仕事柄さつまいもの生産者さんとお会いすることがあったのですが、さつまいものプロである生産者さんに
[word_balloon id="3" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true" font_color="#222222"]「みなさんが普段やっているさつまいもの一番おいしい食べ方はなんですか?」[/word_balloon]とお伺いしたところ、
「素揚げか天ぷらが一番おいしい!ちょっと塩をかけると甘さが引き立つよ!」
と教えてくださいました。
揚げるという調理法も、じっくり火を通す面では”オーブンで焼く”に近く、甘みが増す調理法ですよね。
また、油との相性も良いので、ほっくりとした食感と、少しのお塩が相乗効果を生み、あま~いさつまいもが味わえます。
生産者さんならではの貴重なお話で、私も勉強になりました。
②美味しいさつまいもの見分け方、保存方法
こちらもさつまいものプロである生産者さんに伺いました。
<おいしいさつまいもの見分け方>
ポイントとしては4つです。
ポイント
①皮が色鮮やかでツヤがあり、なるべく傷のないもの
②細い形よりふっくらとした形で、持ってみてずっしりと重いもの
③表面のデコボコが少ないもの
④切り口に”蜜”が出ているもののほうが甘い
<おいしく保つさつまいもの保存方法>
・さつまいもは水に弱いため、本当は「土つき」のまま保存するのがベストです。
収穫したばかりのさつまいもはまだ甘みが浅いので、冷暗所で土がついたまま1~3か月保存しておくとより甘みが増します。(追熟といいます)
・スーパー等で購入したものは、新聞紙に巻いて乾燥を避け、風通しの良い冷暗所で保管してください。1か月以内には食べましょう。
・さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵庫での保存はおすすめしません。
③おやつにも最適!さつまいもの優れた栄養素
食事に気を使っている方は、甘いものは敬遠されがちですが、さつまいもは心にも体にもメリットがある食材なんですよ。
さつまいもは人工的な甘さではなく、野菜本来が持っている天然の甘さや栄養素を摂取することができるので罪悪感も少ないですよね。
ビタミンCも豊富に含まれ、さらに食物繊維もしっかり摂取できる、栄養価的にもよいことばかりです。
カロリーもごはんとほぼ同じ。
ごはん100g・・・168kcal
さつまいも(焼き)100g・・・163kcal
(※文部科学省 食品成分データベースより)
栄養豊富な食材で、おいしく食べて元気に過ごしましょう!
④さつまいもの大量消費レシピ
・やっぱり焼き芋が一番!冷凍保存もできるじっくり甘みを引き出した焼き芋
<材料> さつまいも
<作り方>
1.さつまいもを皮つきのままアルミホイルで包む。 ※太くて大きいものは半分にカットするのがおすすめ。
2.余熱なし、約160~170℃のオーブンで90分~120分、じっくり時間をかけて焼く。(大きさによって時間が異なります)
3.竹串を指して、中まで火が通っていたら完成!
※冷凍保存したい人は、粗熱をとってから保存袋に入れて冷凍庫に保存してください。
既に火が通っているので、食べるときは少し温めるだけですぐに焼き芋が食べれちゃいます!半解凍のまま「冷やし焼きいも」として食べるのもおすすめですよ!
まとめ
秋の味覚「さつまいも」をご紹介しました。
さつまいものことを知り尽くした生産者さんから聞いた、さつまいもの美味しさを引き出す調理法、
さつまいもを長期保存する方法をお伝えしました。
また、よくある質問、さつまいもの栄養素やカロリー、さつまいも大量消費レシピを公開いたしました。
さつまいもは子供から大人まですべての世代で人気のある食材ですよね。
栄養もたっぷりですし、お菓子を食べるより罪悪感がないうえに、満足感で満たされます。(私だけ・・・?)
さつまいも本来の美味しさを堪能できる調理法で、ぜひ、季節を味わってみてはいかがですか?
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