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おいしい非常食

災害時の”非常食”どれくらい用意すべき?栄養バランスを考えた非常食を備蓄しておくべき理由

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みなさんこんにちは。

今回は、災害時にどれくらいの非常食を用意しておくべきか?ということについてお話していきます。

現在、毎年日本のどこかで自然災害や予想だにしていない出来事が多々起きています。

新型コロナウィルスや新たな感染症の影響で、物流がストップしたり、食品の製造・流通もできないといったことも考えられます。

 

私、筆者自身も、2011年の東日本大震災と、2019年台風19号の経験者です。

ライフラインのストップや、周囲の混乱状況、多摩川決壊など、本当に怖い思いをしました。

 

少しでも自分たちだけで食事を用意できるだけで、安心感も出ますよね

そんなときの為にも、今から準備、イメージしておくことはとっても大事です。

「備えあれば患いなし」

今からでも遅くはありません、はじめていきましょう!

 

①非常食 どれくらい用意しておくべき?

災害時 非常食

3段階の備蓄ポイント

1)災害時、当日に調理しなくても食べることができるもの、1日分

2)災害時、一般的に食料支援が届くまでとされている日数、約3日分

3)災害時、食料の物流ラインが滞ってしまうとされる日数、約7日分

 

農林水産省 家庭用食料品備蓄ガイドによると>

一般的には、主食(ごはん等)+主菜(おかず等)のセットを、

最低でも3日分、できれば1週間(7日間)分用意しましょう。

飲料水は、1人あたり1日1リットル必要。(調理用の水抜きで)

と定められています。

 

②実際の非常食の量、イメージ

災害時 非常食

ガイドラインには、”できれば1週間分”と記載がありましたが、まずは目の前のことから、と思い、

我が家は「最低でも3日間分の非常食を用意しよう」と、準備することにしました。

一人あたり、1日3食×家族人数分×日数

4人家族(大人2人、子供2人)、3日間分だとしても、

1日3食×4人×3日間=36セット(主食+主菜)

そして、水を12リットル(2Lのペットボトル6本分)

 

いや~結構な量ですよね。。まず持てない。。。(汗)

私は非常用リュックに入る気がしない、そんな大きいリュックあるか!?とそっちに気をとられていました。

しかも、非常時は食品だけでなく、防災セットも持ち出さないといけません。

一人で全部持っていくのは到底無理とイメージできましたので、

家族1人1人が、自分の分1セットずつ持っていくようにセットすることにしています。

マイバック的なやつです。

それぞれが1つずつ持っていけば、重さも分散されますし、

使うときや食べ終わった後も、残りどれくらい残っているかそれぞれ把握できるので管理もラクになります。

子供たちにも、「自分がもっていかないといけない」という意識も持つことができます。

(もちろん、状況によってはそんな場合ではないことも多々あると思いますが、その時々で判断します)

防災意識を少しでも持つことや、教育にもなると思って、分けることにしています

③非常食を栄養バランスよくそろえるには?

災害時 非常食

災害時でも、食事を摂ることは大事なことです。

非常食を選ぶときにも、栄養バランスを考えて用意しておけば、その時には何も考えなくてよいので事前準備がポイントです。

 

1)主食・・・炭水化物(お米、パン、めん類、レトルトごはん、シリアル、カップ麺など)

炭水化物は体のエネルギーになる栄養素で、非常食でもメインになることの多い食品です。

主食が何になるかによっておかずを変えて、マンネリ化を防いだり、食事を楽しんだりできます。

また、ライフラインの有無(電気・ガス・水道が使えるか)によって、選択肢も変わってきます。

温めなくても食べることができるもの、お湯がなくてもたべることができるものなど、

どんな状況でも食べることのできる主食を選ぶようにしましょう。

 

2)主菜・・・タンパク質(レトルトカレー、魚やお肉の缶詰、長期保存可能牛乳、長期保存可能豆腐など)

タンパク質は、血液や筋肉などの体をつくる主要な栄養素です。

カレーや親子丼、牛丼、中華丼など、主食と一緒に食べることで豊富なレパートリーを持つおかずです。

いろいろな種類のおかずをピックアップしておくことで、主食がお米であってもいろんな味を楽しむことができます。

こちらも主食とおなじく、温めなくても食べることができるかどうか?がポイントです。

また、缶詰であれば、缶切りが必要かどうかも事前にチェックしておくと、実際に食べる時に困ることがないですね。

 

3)その他・・・ビタミン類(野菜ジュース、果物缶詰、汁物、お菓子類など)

主食や主菜では摂取しにくい栄養素を摂るために必要なビタミン、ミネラル類です。

生の食材を食べることができない時には摂取しにくい栄養素になりますので、他の食材で補う必要があります。

野菜ジュースや果物のジュースなんかは、し好品にもなるので、持っていくと楽しみも増えますし、栄養素も摂取できます。

お菓子類なんかも余裕があれば持参すると、子供たちも喜び、安心感も出ますね。

お菓子類がメインにならないように、バランスよく食べることが大切です。

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④非常食を置いておくべき場所は?

災害時の”非常食”どれくらい用意すべき?栄養バランスを考えた非常食を備蓄しておくべき理由

玄関・リビング・キッチンがおすすめです。

防災グッズや非常食セットの置き場所、困りますよね。

状況によって変わると思いますが、

1番のポイントは「いつも目に留まる場所にあり、すぐに持ち出せる場所」です。

いつもいる場所に、防災セットがあると、意識しなくてもとっさの時にも持ち出すことができます。

納戸やクローゼットなんかに入れてしまうと、いざという時、どこに置いたか忘れてしまうことも多いです。

非常食の賞味期限も切れてしまう可能性があるので、定期的に見直すためにも、目に留まる場所においておきましょう!

 

⑤まとめ

災害時にどれくらいの非常食を用意すべきか、3日間分、できれば1週間分の非常食の備蓄が必要です。

非常食を選ぶ際にも、ライフラインが使えるかどうかをイメージしてそろえてください。

栄養バランスの取れた食材を選ぶことも大事ですね。

できれば、普段から非常食を食べておくことで、いつもと変わらない食事を摂ることもでき、

気分的にも安心感が出ますし、非常食の入れ替えもできるのでおすすめです。

今からでも遅くはありません!

非常食を備蓄して、普段の食事にも取り入れ、是非、防災についても家族内での話題作りに活用してくださいね。

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