みなさん、こんにちは!
今回は、今、おすすめのぶどうをランキングにてご紹介してきます。
「ふるさと納税や、贈り物、自分で選んで食べるにも、いろんな産地、種類のぶどうがあって、実際にどれがいいのかわからない」
という声が多く寄せられます。
今回は、1年通して、フルーツを食べてきたフルーツアドバイザーの筆者がおすすめするぶどうの種類を、ランキングにてご紹介!
おいしさの特徴や食べやすさ、有名な産地や時期など、わかりやすく解説してきます。
オススメ第1位:「シャインマスカット」
シャインマスカットはご存知の方多いのではないでしょうか?近年、”ぶどう”といえばこのシャインマスカットが大人気!
<人気の理由>
・種なし、皮も薄くそのまま食べることができる
・甘みの中にも後味さっぱりの上品な味わいと、マスカットの芳醇な香り
・パリッとしたぶどうとは思えない歯ごたえ
主な産地は、山梨県と長野県のシャインマスカットが有名です。
時期は9月~10月頃で、秋のフルーツの代表格です。
ふるさと納税でも毎年人気のぶどうになります。ふるさと納税で注文したい方は、早めのご予約をおすすめします。
シャインマスカットはなぜ人気?シャインマスカットの値段は?初心者の方必見!ふるさと納税の定番商品
続きを見る
|
オススメ第2位:「ピオーネ」
ピオーネは、濃い紫色のぶどうで、大粒で見た目も立派な品種!
<人気の理由>
・甘みが強い!
・果汁が多く、ジューシー
・粒が大きく食べ応えあり。種なしで食べやすい(皮は剥いたほうがいいです)
主な産地は、岡山県と山梨県が有名です。
時期は9月頃がピーク。
天気や気温に左右されやすい、出荷時期も限られるデリケートなぶどうの為、「注文しようと思ったらもうなくなってた!」
なんてこともありますので、こちらも事前の予約がおすすめです。
オススメ第3位:「ナガノパープル」
ナガノパープルは、その名の通り長野県から出荷されているぶどう。
色はピオーネと同じく、濃い紫色をしていて、大粒の品種
<人気の理由>
・皮がうすいので皮ごと食べられる。皮に含まれるポリフェノールも摂取できる。
・酸味がほとんどなく、甘みが強い!
・粒が大きく食べ応えあり。種なしで食べやすい
産地は長野県だけ。オリジナル品種の為、他の産地では栽培できません。
時期は9月~10月。
オススメ第1位の「シャインマスカット」と同じくらいの時期に出荷されるので、
シャインマスカット&ナガノパープルのセット品もあります。夢のようなぶどうセットですね!
オススメ第4位:「瀬戸ジャイアンツ」
瀬戸ジャイアンツは、別名「桃太郎ぶどう」ともいわれ、粒の形が”桃”のように割れ目があるのが特徴です。
<人気の理由>
・大粒で食べ応えあり!皮ごと食べることができる。(種もありません)
・糖度が高い!香りが良い。
・パリッとした歯ごたえ、果肉も歯切れがよく、新食感。
主な産地は、岡山県です。
時期は9月頃がピーク。
瀬戸ジャイアンツは収穫前はシャインマスカットのように鮮やかな黄緑色ですが、完熟してくると少し色が浅く黄色っぽくなってきます。
また、皮の表面に茶色のシミができることがありますが、完熟している証ですので、間違っても古いもの!と思わないように注意が必要です。
オススメ第5位:「藤稔(ふじみのり)」
藤稔は、1粒1粒の大きさもしっかりしていて、1房が立派な濃い紫色のぶどう。
<人気の理由>
・甘みの中にもほどよい酸味。バランスのとれた味わい
・果汁が豊富でみずみずしい
・粒が大きく食べ応えあり。種なしで食べやすい(皮は剥いたほうがいいです)
主な産地は、山梨県です。
時期は8月がピーク。
藤稔の中でも粒が大きく、形が整っている贈答用の箱に入れたぶどうを「大峰(たいほう)」というブランド名で販売しています。
こちらも出荷時期が短く、食べることのできるチャンスは少ないので、事前の予約がおすすめです。
天気や気温に左右されやすいデリケートなぶどうの為、注文しようと思ったらもうなくなってた!なんてこともありますので、こちらも事前の予約がおすすめです。
オススメ第6位:「デラウェア」
デラウェアは日本ではお馴染みの品種、給食やご家庭でも食べたことがある方多いのではないでしょうか?今でも根強い人気のぶどうです。
<人気の理由>
・小さくて食べやすい。(皮をむかず押し出して食べれる)
・甘みも強いが、酸味もあり、さっぱりと食べやすい
・子供が喜ぶ!
主な産地は、山形県や山梨県が有名です。
時期は7月~8月頃がピーク。
秋のフルーツというよりは、夏場やお盆の時期のイメージも強いですよね。
お値段も他のぶどうに比べて手軽ですし、スーパーなど身近なところで販売されています。
なぜか、子供はこのデラウェアが好き・・。なんででしょう・・・。
オススメ第7位:「ブラックビート」
ブラックビートはまだまだ新しい種類のぶどう。
なんと、オススメ第2位の「ピオーネ」と、オススメ第5位の「藤稔」を掛け合わせたサラブレッド級のぶどうです。
<人気の理由>
・皮を剥かなくても食べることができる(種もない)(ポリフェノールも摂取できる)
・甘みが強く、酸味や渋みは少ない食べやすい味
・粒が大きく食べ応えあり。
主な産地は、熊本県が有名です。生産量はまだまだ少ない希少な品種。
時期は7月後半~8月頃がピーク。
ピオーネや藤稔は皮を剥く必要があった品種ですが、ブラックビートは皮ごと食べることができ、私のようにめんどくさがり屋には本当にうれしい品種です。
こちらはまだまだ全国的にも収穫している量も少ないので、今、この情報を知った方は早めにゲットしてくださいね。
オススメ第8位:「安芸(あき)クイーン」
安芸(あき)とは、広島県の地名で、広島県で生まれたぶどう。色は薄い紫色(薄い赤色というときもある)です。
<人気の理由>
・皮がつるっとむきやすい(種はないのでたべやすい)
・甘みがまろやかで、芳醇な香り
・粒が大きすぎず、女性に人気!
主な産地は、三重県、岡山県、広島県が有名です。
時期は9月頃がピーク。
昔からのぶどう好きや、赤系のぶどうが好きな方は、この”安芸クイーン”を好んで食べる方が多いです。
オススメ第9位:「キングデラウェア」
先ほどオススメランキング第6位で紹介した”デラウェア”と似ていますよね。
実は、品種もかけ合わせも違う、別の品種です。(見た目が似ているので名前が付きました)
<人気の理由>
・種なし、皮も剥きやすく食べやすい
・甘さのなかにほのかな酸味。バランスの良い味わい
・収穫量が少なく、レア品種
主な産地は、山梨県が有名です。
時期は8月~9月頃がピーク。
デラウェアの後を追うように出荷され始めるキングデラウェアですが、こちらも出荷数が少ないのでスーパーなどの店頭に並ぶのはまだ先でしょう。
通販サイトやふるさと納税などでの購入がおすすめです。
|
オススメ第10位:「マイハート」
女子が目を引くようなかわいらしい形と、きれいな薄紅色が特徴のぶどう。
写真わかりにくくてすいません!カットするとハート型になるんですよ。
<人気の理由>
・何よりも、見た目がハート型でかわいすぎ!
・皮ごと、種なしで食べることができる
・甘い果汁と、芳醇な香り、パリッとした歯ごたえ
主な産地は、山梨県、長野県が有名です。
時期は9月~10月頃。
近年〇〇映えなどでメディアからも引っ張りだこのぶどう。
おいしさも去ることながら、人気がある上に収穫量も少ないので手に取ることが本当に難しいです。
通販でも売り切れの場合があるので、実際に産地に行って見つけたほうが確実かもしれません。
オススメ:番外編!「ルビーロマン」
ルビーロマンは石川県で品種改良された、超超超!高級な赤系の大粒ぶどう。
初競りでは1房100万円以上で取引された実績をもつ、最高級品!
<人気の理由>
・とにかく希少!そしてお値段も・・・。
・甘さが強く、果汁が豊富。
・赤系のぶどうではめずらしく大粒!種なしタイプもあり食べやすい。(皮はむきます)
産地は、石川県です。
時期は8月頃がピーク。
自分では買うことはできないくらい高級なぶどうですが、
特別なプレゼントや、景品、贈答品として使うには絶対に喜ばれる品ですね。
まとめ
好みのぶどうはありましたでしょうか?
近年人気のぶどうは「種なし×皮ごと×甘い」の3拍子揃っているものが人気です。
シャインマスカットや瀬戸ジャイアンツ、ナガノパープルなどはこの3拍子そろったことで人気が出た品種でもあります。
各県や研究センターにて、食べやすくておいしいぶどうの品種改良が今でも続けられています。
今後、どんな新しいぶどうが出てくるのか楽しみですね。
おすすめのぶどうを見つけて、自分用に、または、贈り物用として、是非ぶどうを食べてみてください。
人気の”種なしぶどう” 「種なし」と「種あり」どっちが美味しい?ぶどうのプロ”生産者”に聞きました!|”種なしぶどう”厳選4種!
続きを見る
ぶどう冷凍したらメリットだらけ!シャインマスカットも巨峰も冷凍保存できる|フルーツアドバイザーが教えるおすすめ超簡単レシピ
続きを見る